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産業構造の変革が始まっている時代の転職方法

1987年に施行された労働者派遣法がその後、数度の改正をする過程で働く者の働き方が大きく変わってきました。
それまでの終身雇用制の下で一部のアルバイトやパートの他は正規雇用が当たり前の時代には就職して見込み違いの職務についたり、職場内の人間関係を築けなくても我慢していました。
不平や不満があっても心の中に押し込んで定年まで勤めあげる人が殆どだったわけです。
ところが、労働者派遣法の改正があり、派遣労働や契約社員等、非正規型労働が増えてくると職場で不平や不満を持っていても我慢していたサラリーマンが退職し、転職するようになってきました。
しかも、非正規型の働き方は経営側にとっても必要な時期に必要な人数の従業員を採用できる都合の良さがあったので積極的に取り入れたわけです。
同じ時期に産業界に規制緩和の流れが強まっていたため、グローバル企業でもリストラや希望退職による余剰人員の削減に邁進していました。
この段階で中高年者の退職に混ざって入社したての20代の若者も企業の将来性に不安を覚えて数多く退職する道を選んだのです。
独身の気楽さで就職先の企業や業界の内情をあまり調べずに、テレビコマーシャル等の知名度を頼りに入社する若者も多かったようです。
就職してから自分のつきたい職業を考え直した若者の中に退職する若者が増えました。
20代からの転職は現在でも多く聞かれていて、入社3年で3割も退職する企業の話題になることがあったほどです。
現政権になって6年、経済優先政策の効果が出て雇用市場では求人しても応募者の足りない人手不足が続いている雇用状況が転職希望者の背中を押しているようです。
従って、当面、こうした求人市場が継続するとみられていますが、20代の気楽さで単に転職を繰り返すのでなく、自分の目標をしっかり見定めていないと足元をすくわれかねません。
今後、職場にAIの導入やロボット化が徐々に進むにつれて新しい成長分野が現れてきますが、その反面、バックオフィス型の仕事が一気に減ってくるはずです。
この変化が本格化すると産業構造の改革といわれるくらいのインパクトが出てきます。
従って、20代の若者が別の職業を望むのであればこの改革の波を捉えて、これからの成長分野で望む仕事を見つけてから邁進する時だといえるでしょう。

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